メキシコのおすすめフォトジェニックスポット

ピンクラグーン
引用元画像:RETRIP|https://retrip.jp/items/23158700/

メキシコでカリブ海を堪能する旅

メキシコはアメリカ合衆国の南側、ラテンアメリカの国として知られています。
トランプ大統領が「メキシコとの国境に壁を作る」と選挙前から公約していたこともあり、日本でも何となく危険で治安の悪い国というイメージがあります。

しかしメキシコは赤道に近い温暖な気候をしており、国内には数多くの遺跡や歴史的建造物が存在している世界有数の観光名所です。

特に近年ではメキシコ政府はリゾート地としての観光資源開発に力を入れており、世界各国からセレブたちの訪れる高級観光都市も存在しています。

まずメキシコで最も有名なリゾートとなっているのが「カンクン」で、北にメキシコ湾、南にカリブ海を面するユカタン半島に存在しています。

メキシコの国土としては南部に位置しており、海を挟んですぐ東側にはキューバやジャマイカといった国があります。

北米のフロリダ州マイアミもメキシコ湾を挟んで向こう側にあり、非常にロケーションに優れた場所と言えます。

メキシコ湾は世界でも有数の美しい色をした海であり、ユカタン半島の先端に位置しているカンクンからはパノラマのエメラルドグリーンの海原を見ることができます。

カンクンビーチは多くのリゾートホテルが建築されるスポットですが、よりフォトジェニックスポットを探しているならカンクンから自動車で3時間で到着できる「ピンクラグーン」がおすすめです。

「ピンクラグーン」とは微生物によってピンク色になった塩田のことで、白い砂浜にピンクの海が広がり、遠くに行くと少しずつ青色に変わっていくという世界中でも非常に珍しい景観をしています。

カラフルな町並みも写真を撮りたいスポット

もう一つメキシコでカメラを構えたくなる場所として「グアナファト」があります。
グアナファトはメキシコ中部にある内陸の都市で、豊富な銀山に囲まれていることからスペインの植民地時代にコロニアル建築による建物が数多く作られました。

市街地の一般住宅はカラフルな色合いで塗られており、石畳の町並みは思わずカメラを構えたくなってしまいます。

グアナファトはメキシコで最も美しい都市と言われており、メキシコシティから北に300kmという場所にあることから空港を経由してメキシコを訪れた人にとっても訪れやすい場所です。

なおグアナファトは鉱山で栄えた街ということもあり、市街地には数多くのトンネルが存在しています。
カラフルな町並みに突然階段が現れ、中に入ってみるとテーマパークのような洞窟を通行することができます。

町中を移動する自動車はこのトンネルを利用しているため、内部はかなりシュールな光景が広がっています。

グアナファトを一望できるピピラの丘も人気の写真撮影スポットです。