日常が特別になる「植物カレンダー」って?

植物

毎日の生活にちょっとした潤いを与えてくれるアイテム

年を取ると時間の流れを早く感じるようになると言いますが、社会人になり忙しい毎日を送っているといつの間にか時間は過ぎていってしまうものです。

しかしそうした忙しさに忙殺されていると、ついつい毎日の生活を雑に送ってしまいがちになります。
毎日をつまらない殺伐としたもののように感じているなら、まずは一日一日の中に小さなことでも潤いになるものを探すということが勧められます。

常に毎日刺激がなければいけないということではなく、今日一日だけの特別感を少しだけでも感じることができれば、ただ何となく時間が過ぎていくことに虚しさを感じることもなくなります。

そんな些細な潤いを与えてくれるグッズとして、「植物カレンダー」があります。
「植物カレンダー」は画家の若林哲博さんが手がける写真集を兼ねたカレンダーで、おしゃれで透明感のある爽やかなデザインで毎日を彩ってくれます。

参考>>PlantsCalendar

植物カレンダーでは366種類の図柄によって構成されており、毎日一枚ずつめくっていくことでその日一日だけの植物を目にすることができます。

上記の公式サイトでは、植物カレンダーの見本フォトや販売などの告知をされていますので、まずはそのさわやかさを画面から感じ取ってもらいたいです。

植物が数字になっているところが特徴

この「植物カレンダー」では、ただ366種類の図柄があるというだけでなくそれぞれの季節の花が数字になって示されているというところに特徴があります。

春の時期には春の花が、冬になれば雪の景色を思わせる植物が登場するようになっており、全ての日が丁寧に作られているということがわかります。

中には数字に見える工夫が独特なものもあり「こういう見方もあるのか」という新鮮な気持ちにさせてもらえます。

一日ずつ日付が異なるので、自分の誕生日や大切な人との記念日はどういった花で彩られているだろうということも気になります。

公式サイトでは記念日向けのポストカードも販売されているので、季節のお便りとしてプレゼントをするのもとてもおすすめです。

なおこのカレンダーには日付はありますが曜日の表示はありません。
なので購入をしてからその年だけで終わりになるのではなく、毎年繰り返し使っていくことができます。

作者である若林哲博さんは、植物カレンダーを長年使用してもらうことで植物標本のように色あせや黄ばみといったものができていくという古びたものへと変化していく様子もまた楽しんでもらいたいとしています。

時を経たからこそ味わい深くなるものもあるということもまた、毎日を送る私達に希望を与えてくれますね。