光によって色が変わるお洒落なアート壁紙

アート

室内の天井に銀河系が出現!

「アート壁紙」は、自室内をそのままアート空間にしてくれる新しいインテリア製品です。
製品を考案したのはハンガリーのアーティストであるBogi Fabianさんで、壁紙全体にアートを描くことで室内に広がりを持たせることを目指しています。

製品の名前は「multiluminous」といい、2007年より暗闇の中で光沢をするアート作品として作られています。
これは製作に蓄光・蛍光・夜光の塗料を用いているためで、部屋の明かりを消すとそれまで目立たなかった壁紙が突如美しく輝き出します。

「アート壁紙」という名称ですが主に使用をされるのは天井部分で、寝室の天井に貼り付けておくことでまるで天窓の向こうに銀河系が現れたかのような感覚を味わうことができます。

「muitiluminous」の優れたところは、明るい場所で見たときと暗くした時とで全く雰囲気の異なるアートになっているということです。

普段は欧米のステンドグラスのような美しい色合いをしているところ、電気を消すと夜空のような色合いに変わります。

通常の光の他、UVライトをあててみるとまた色みが違って見えるというところも特徴になっているので、一枚使用することで何通りもアートを体感することができます。

「muitiluminous」は現在3種類がリリースされており、全て作者のFabianさんがハンドメイドしたものをオリジナルプリントしています。

価格は3種類購入しても70ユーロ(日本円で約8千円)とかなりお手頃で、複数の部屋がある住宅でそれぞれ違った雰囲気にすることができます。

大きさも選択することができ、ラージサイズは日本に発送をしても送料無料で取り扱ってくれますので気になる人は公式サイトをチェックしてみてください。

手軽に使える蛍光インテリア

「multiluminous」は海外からの個人輸入でないと手に入れることができませんが、国内で手軽に購入できる同様のインテリアがあります。

蛍光塗料を利用した製品はたくさんありますが、最も手軽に使用できるアイテムとして「蛍光瓶」があります。

こちらは瓶の中に蛍光塗料を使用したビーズをたくさん詰めただけのものですが、電気を消した瞬間に幻想的に光る瓶は寝室におすすめのインテリアです。

あまり長持ちしませんが、手軽にDIYできるキラキラグリッタージャーランプというものもあります。
これはサイリウムの中身を使ったもので、好きな色のサイリウムの中身を瓶など透明な容器の中に入れたあとグリッターを加えて混ぜ合わせます。

このときグリッターとサイリウムの中身が混ざった液体をできるだけ瓶の内側にまんべんなく塗るようにすることで、電気を消した時に瓶全体が光るようになります。